2013年12月12日木曜日

全然書けてない・・・。

ようやく落ち着いたので、書き始めようと思います。

次の会社に向けて、C++の復習と統計の勉強を少しずつしています。

・C++について
プログラミング言語の学習は文法をマスターすることではありません。
その言語がどのような思想で設計され、与えられる課題に対して、どのようにアプローチすべきか?というような「思考方法」を学ぶことだと捉えています。

C++のようないろんな書き方がある場合、つまりは思考方法が複数あることを意味しています。そのような混沌としたような言語は非常に難しく感じます。
ただし、それが非常に面白いです。

結局、C言語の思考方法に振り返ることになってます(笑)
でもコーディングする人間が忘れてはならないことは、
「このコードが何をするために使われるか?」
だと思います。

・統計
「統計学は最・・・」とかいう本が出てますが、読んでません。
個人的には、統計学で説明できる事象とは何か?に興味があります。
特に時系列分析やスペクトル解析でしょうか。

統計学はあくまで考え方の一つであり、統計学に准ずれば正解、ということではありません。如何せん、現象論は考えていないからです。ただ、現象としては捉えられるけど、メカニズムは不明、という状況において、何らかしら定量的なアプローチをする方法としては有効であるように思います。すべての現象をニュートン力学や微分方程式で表現できる訳ではない(いや、ほとんどは出来るんですが、その場合、時空間解像度を相当確保しなければなりません)ですし、表現できたとしても、実現象を再現できるほど精度がある訳ではありません。

そういった現象と結果を結びつけたり、そのためのツールとして非常に有効な学問だと思います。平均値、相関、標準偏差とかです。

でも、中学や高校で確率の勉強が、工場の品質管理に使われるなんて想像もつきませんでした(笑)。鵜呑みにして勉強した結果、あ、そういうことか、と納得したのが大学です。

さらに言えば、水文学なんかもそうです。母数推定や関数へのフィッティング等。。。

怖いのは、ツールを使えばなんか答えがでる、ということです。
勉強していない人間がテキトーなことをして、定量的に評価することほど怖いことはありません。

統計学にはそういう恐ろしさも孕んでます。





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